都会と眼鏡とライブレポ

ライブとかイベントレポの置き場所

2015/11/3 松永天馬脳病院@新宿ロフトプラスワン

2015/11/3 松永天馬脳病院@新宿ロフトプラスワン
出演:松永天馬 おおくぼけい(アシスタント)
ゲスト:ラバーガール

ロフトプラスワンの紹介文
>「アーバンギャルド」のヴォーカル、コンセプターを担当している松永天馬氏。
>一方でバンド活動と並行して、詩の朗読パフォーマンス、短編小説の掲載、
>さらにはアートやファッション……と、その活動は多岐に渡る。
>そんな松永天馬氏が、精神病院を開業!
>第一回目は某番組で共演しているラバーガール先生をお招きし、テレビ業界の秘密に迫る!

 

先に言い訳するんですが、メモ取りながら見てたわけじゃないので
なんとなくこの人がこんなこと喋っただろ~って感じで書いてます。
大きく間違ってるところはそんなにないと思うので
ああ、このイベントではこんなこと話したんだ~って感じの目で読んで下さい(*´∀`)

 


ロフトプラスワンには初めて来たのですが
”居酒屋になっている”という紹介通り
お酒やご飯をつまみながらマッタリとトークライブを見ることが出来ます。超ゆったり。

アーバンギャルドのイベントに初参加だったのですが
ライブや音楽の映像見てると実はちょっと「敷居高そう」って思っちゃってました。
ファン平均が私の年齢より低めだと考えていたので雰囲気に溶け込めるか心配で。
最終的にはそんな不安は全くいらない、そんなことを忘れるぐらい面白かったのと
素敵なファンばかりだったわけで…。




□開演□
開演すると松永天馬先生とけいさまが入場。
松永天馬氏は白衣を着てまさに「お医者様」という格好でした。
メガネが胡散臭さを素敵に演出しております。

けい様はなんとナースの姿で登場。
後にかなり近くの距離で見ることになるのですが…美しい…

個人的な感想でアレなのですが
白衣萌えでメガネ萌えで女装萌え属性がある私にとって
今日のイベントは天国でしたね。ここが桃源郷か。


今日は通常のロフトプラスワンさんのメニューの他に
天馬脳病院特別メニューということで、↓を読み上げていました。

・てまきゅん脳汁(アルコールorノンアルコール)
・けいさまの薔薇のエキス(アルコール)
・てまきゅんのアドレナリンが出るカレー(限定30食)


本当は全部注文したかったのですが…
今だから言えるけど…お金をおろし忘れたのよおおおおおお…

天馬先生(以下 天馬)「そうそう、脳汁をね、プチュっと出してね、エキスを入れたの」
天馬「みんな!いっぱい食べて飲もう!そうするとこっちも豊かに…」
けいさま(以下 けい)「あー、ツアーするといっぱい食べ過ぎちゃってお金がなくなっちゃうなあ(わざとらしく)」

天馬「けいさまの薔薇のエキスって5分ぐらいで考えた名前なんだけど中身何入ってるの?」
けい「紫蘇…とかかな…?」
天馬「紫蘇らしいです」


というわけで今回はてまきゅん脳汁(ノンアルコール)のみ注文
カルーアミルク+イチゴ 的な感じでした。
大変飲みやすかったです。


知らない人から聞いたら完全に引かれますが
てまきゅんの脳汁をもっと飲みたいです///


天馬「今全国ツアー中でね、福岡→広島→京都って移動して、昨日東京に戻ってきて、けいさまが事務所から遠いってことで、うちに泊まったわけだけども」
客「キャーーーー!!!!」
天馬「脳髄おかしいのかお前ら」

けいさまのいびき(?)寝言が凄く苦しそうらしい。

けい「でもね、そっち(天馬さん)も、この前同じ部屋だった時に寝言で「ちがう…ちがう…そうじゃない…」って」
天馬「鈴木雅之か!!

 

  確かに…常に否定形から入る人間だからね…」




□ゲスト登場□
そんなわけで今日の流れを説明してから
ゲストのラバーガールのお二人がアーバンギャルドの曲をBGMにして登場

天馬「ここで”めしどきむしゃりずむ”は権利の都合上流せません~」

とは言ってもやはり話題は天馬先生とラバーガール先生が共演する
天才なんとかくん(一応伏せ字)のお話へ。
天馬「今日もグッズとかをお客様が作って下さってて」

ファンの方が清掃なんとかのエンブレムを付けた旗や
いつも天馬係長が使っているハタキを作ってきていました。

みんな手作りでしかもクオリティ高くてすごい!



このへんからは覚えてるトークを順不同で…


●自己紹介
天馬「ラバーガールのお二人です、では自己紹介を…
  そういえばお二人って決めフレーズみたいのあります?アイドルみたいな…」
飛永さん(以下 飛永)「ぼくらアイドルじゃないですから!w」

大水さん(以下 大水)「大いなる水と書いて、大水です」

飛永「…ラバーガールの、アイドル、 飛永翼です☆」(横ブイサインッ


なにこれかわいい



●飲み物を注文
天馬「お二人も何か注文して飲んで飲んで」
飛永「特別メニューあるんですね… てまきゅん…てまきゅん…(笑)」

けい「この薔薇のエキス美味しい!!」
天馬「ほんと?どれどれ」

間接キスに\キャー/と歓声が湧く会場

天馬「そういうのじゃないからっ あっ、ホントだ美味しい。飛永くんも飲んでみる?」
飛永「どれどれ…えっと、天馬さんが飲んだのって(コップの口つけた位置)このへんですよね?」

と言いながら、別のところを飲む飛永さん


天馬「やだ、試されてる///」
飛永「あ、ほんとだ美味しいですね!大水も飲む?」
大水「飲む飲む」

大水さんはわざと天馬さんの飲んだ位置を探して口を付けてました
もちろん会場はキャーーー!!と再度沸きまくってました。

その後、けいさまにコップが再び渡るとコップの縁をペロペロするけいさまの姿が。
会場の盛り上がりっぷりは…もう言うまでもありません…


ちなみに薔薇のエキスは美味しかったらしいです。




●テレビの影響
4人の共通点はなんと全員同学年

天馬「この年齢だともう結婚して、自分の子どもが天てれ見て…っていう世代もいるんだよねぇ」
飛永「天馬さんとか、町で子どもに「あっ清掃課だ」とか言われたりします?」
天馬「道歩いてて、アーバンギャルドの松永天馬さんだって言われることはあるんだけど、係長だって言われたことはまだないんだよね」
飛永「そうなんですか~」
天馬「そうなの、でもね、一度前に小さい子が壁からじーっと見てきたことはあった…
飛永「何も言わずに?(笑)」
天馬「そう、ほっともっとでね、こっちをじーっと見てるの(笑)」

天馬さんでもほっともっと行くのね…!!
今度ほっともっとでお弁当を買おう。


天馬「お二人は町中で言われたりします?」
飛永「ぼくらは地方の営業とかで良くお子さんが来ますね、特にこいつ(大水)は町でよく見つかります」
天馬「特徴あるもんね(笑)」
飛永「営業でお子さんが来るとやっぱりどちゃもんを返して下さい、とか言われますよ。」
大水「プラカードとか持ってるの「どちゃもん返せ」って」
飛永「この前もTwitterだったかな?なんかで「どちゃもんを返せ!」ってメッセージが来て。よく見たら大人の方だったりね。」
天馬「ヒールだねえ(笑)」
飛永「あとつい最近そのテレビ上で、天馬さんとうちの大水がキスしそうになるってのがあったじゃないですか」
天馬「みんな撮るのよね、好きでね!」
飛永「二人がキスしそうになって僕が止めるっていう場面だったんですけど、それに対して「キスを止めるな!!」ってメッセージが来ました。止めなきゃ放送できないしょって!!(笑)」
天馬「そのうちキスさせろってプラカード持ってくるかもよ(笑)」

飛永「あと僕らポンキッキにも出てるので、それでお子さんが結構見てくれてるらしくて」
天馬「カエルのキャラクターのやつだ!」

ラバーガールのお二人は現在ポンキッキーズ
「ラバーガエル」というキャラクターで活躍しています。

大水「あのコーナーでぼく、毎回パラパラを踊ってるんですよ」
飛永「そう、踊りながら応募していただいたお子さんの名前を言って起こしてあげるっていうコーナー(笑)」
天馬「毎回違う名前で踊ってるの?」
大水「そうなんですよ。毎回名前歌って踊ってるんです」
飛永「おかげさまでたくさんご応募いただいて、1000通ぐらい来てて」
大水「毎日踊っても3年かかるっていう(笑)」


ちなみにこの後名前を”てんま”にして
大水さんのアカペラによるパラパラが披露されました。おはようてんま。



●髪様 私 頭皮検査に行ったの
同級生のおなやみはやはり身体的なおはなし

天馬「あとアレもやってるじゃないですか、AGA!」
飛永「やってますね、あれも2年目…だったかな?」
天馬「あそこで貰える治療薬あるじゃない?あれって毎日やらなきゃだめだって言われて。」
飛永「天馬さん気になってるんですか?」
天馬「そりゃあそう、そろそろ危ないなって…」
けい「ああ~いつもやってるもん、車の中で、セルフチェック(笑)」

ちなみに天馬さんは頭頂部と前頭葉のあたりが気になってるんだって。

飛永「それって全部じゃないですか(笑)」
天馬「それで気になって、治療薬もらって、あれって1日飲まないとそれだけで後退するんだって」
けい「だから、10年間飲んでた人が1日飲むのを忘れると」
天馬「10年分が戻ってくるのよって」

私は性別的にほとんど関係ないはずなんだけども
それでもなんか怪談話みたいで怖かったです。
やっぱ周りでも気にしてる人多いですしね。


天馬「歳を取ったり疲れたりすると、髪の毛抜けたりしない?」
飛永「ぼくはどっちかというと白髪に来ますねー…」
天馬「ああー白髪遺伝子だ!ハゲる方と、白髪になる方とあるって言うよね、大水くんは?」
大水「僕は両方です」

こわいよ遺伝子


アーバンギャルドはハゲる

飛永「やっぱバンドマンって不摂生だったりするんですか?」
天馬「結構バンドによってマチマチで、時期にもよるね、ただ
  アーバンギャルドに入るとハゲるってジンクスがある」
飛永「なんですかそのジンクス(笑)」

天馬「脱退しちゃったメンバーがね、アーバンギャルドにいた時は頭頂気にしてて、抜けたらなんか毛根復活したみたいな」
飛永「なんでですか…ライブの動きが激しいとかですかね」
天馬「けいさまもね、最近メンバーになって」
けい「アーバンギャルドに入ってから、ちょっと気になりはじめて…」
飛永「ハゲ菌が飛んでるんですかね?(笑)」
天馬「ああ、私がみんなにハゲ菌飛ばしてる?ハゲ菌タッチーみたいな!」
けい「わー!ハゲ菌タッチお返しー」
天馬「バリアー!!」
大水「いじめだよ、小学生の(笑)」

天馬「でもね、今はちょっと前よりは良くなった。2011年にメジャーデビューしたんだけどあのあたりはやばかった」
飛永「状況によっても頭皮の調子が変わりますからね」
天馬「そこにも注目して今後のアーバンギャルドを見ていって欲しいですね」

そんな新しいアーバンギャルドのチェック目線。



●一発を当てるということ
お互いの職業についてのお話
天馬「ラバーガールさんって、テレビに出てもひな壇で前出るタイプじゃないと思うんだけど、若手の時からそういう感じ?」
飛永「いや、やっぱ最初の頃は前に出て「ちょっとちょっとー!!」ってやってたんですけど」
大水「僕らがやるとなんか嘘くさいんですよね、ちょっとちょっとーが。」

実際に大水さんが所謂ひな壇の”ちょっとちょっとー”を披露するけど確かにわざとらしい(笑)

飛永「たまに喋る番が回ってきてもうまくいかなくてションボリしちゃうし」
大水「ふと”お笑い芸人になるって決めた時に、自分の目指したのってひな壇でちょっとちょっとーって言う芸人だっけ?”って思いまして。そう思ったらなんかじゃあ別に前でなくていいかって。」
天馬「…かっこいい。」

飛永「やっぱりテレビとかは一発芸とか求めてる現場がもちろん多くて。でも逆に…それこそポンキッキさんとかは「一発芸とかがなくて面白い芸人だから」って理由で選んでくれたって言うのもあるんですよ。だから、僕らはそのままの路線で良いんだなって思いますよね」
天馬「なるほど、一発でドンと当ててないからこそ色がついてないというか、もちろん一発芸を持ってる方は素晴らしいけど、それに染まらずにいるからこそ子ども向けのキャラクターも出来る」
飛永「そうですね。」
天馬「うちもやっぱヒット曲をガンと当てたい気持ちはあるし、代表曲って言われるものを欲しいとは思うけど…もちろん僕らやファンが自分たちで”代表曲”と思ってるものはあるけど…それ以上にいろんな曲を聞かせたいって言うのはあるね」
けい「うちの場合は、売上も一番上と下って言うのはあるけど、全体的に同じぐらい。」
天馬「どこかの曲が飛び抜けて売れているって感じではないのよね。どうしても、代表曲ってなるとその曲をライブでやらなきゃいけないって感じになっちゃって。やらなければやらないで「あの曲やってくれないのか」ってお客さんに思わせちゃうし。」

大水「わかります。うちも単独ライブの時はテレビでも出来るようなポップなやつを2つぐらいやって、あとはなんかもうついていけないネタとかしたり」

アーバンギャルドラバーガールはそういうところが若干似てるのかもしれませんね。
どちらかと言えば彼らの世界観が好きでファンになるから
どんな曲やネタをやろうとその人達のツボにハマることが多いっていう。


●ネタ作りと曲作り
その流れで、お互いの制作ってどういう風にしているの?って話へ

天馬「テレビでやるネタはやっぱりこう、わかりやすく?」
飛永「そうですね。最近はネタ番組でも一組のネタが1分とか2分ぐらいしかもらえなくて。」
天馬「テレビのスピード感があるものね」
飛永「だから、テレビでは一個目の笑いをどれだけ早く取るかって言うのを重視して作ってます」
天馬「なるほど、テレビで披露する曲とかアルバムの最初の曲はサビ頭がいいとか、サビは15秒以内とかに似てる。」
飛永「アーバンギャルドって曲はどうやって作ってるんですか?歌詞から?」
天馬「うちの場合は僕がメロディーを鼻歌で作って」
けい「後は私やよこたんが音楽を作っていく」
天馬「だから佐村河内みたいなもんですよ。」

鼻歌からあんな個性的なメロディーが生み出されて
更に曲になるとかすげえや天馬さん

大水「メロディってぇ、思いつく状況ってどんな時なんですかー?」
飛永「何いきなりライター風に」
天馬「そうですね、町中を歩いてる時…ですかね…」
大水「なるほどー、歩いてる時ですねー」(メモメモ)
飛永「何このライターコント」

天馬「メロディーを思いついたらiPhoneで録音していく。昔はガラケーだったから音が割れちゃって、どんな曲かわからなかったりもした。あと、自分が下手でどんなメロディーがわからなくなったり。
 メロディー思い浮かぶと突然録音するから、周りの人はビックリする(笑)」

天馬さん曰く
サビは15秒~30秒ぐらい→CMで流すのに向いている
タイアップはイントロから1番の終わりまでが1分半ぐらい→アニメのOPなどが1分半のため
アルバムの宣伝曲は5分→ラジオで紹介する時に流しやすい長さ

天馬「守ってないことも結構あるけどね(笑)」

だそうで。音楽の勉強になるなあ。

天馬「デモテープとかはサビ頭にするのが定石。デモテープ聞くお偉いさんの中にはイントロだけ聞いて「もう良いよ、どんな曲かわかった」ってそれで切っちゃう人もよくいるからね」
けい「うちもそういうのよくあるけどね」
天馬「けいさまはそういうのいやなんだって」
飛永「イントロだけで突き返すんです?」
天馬「そうそう、僕がね、けいさまに曲作ってもらって、イントロ聞いて「ダメだ」って」
けい「うん、ダメ。」
天馬「最後まで聞けって言われる」
けい「全部曲聞いてから判断してほしいですね」
天馬「わ、わかりました。」

?


一方ラバーガールのネタ作りの話
天馬「ラバーガールはどうやってネタ作るの?」
飛永「ぼくたちは基本的に手ぶらで二人で作るんです、ネタ作りで集まってやっと作りはじめる的な」
天馬「ええ、何も持ってこないの?」
飛永「昔はぼくが持っていてこれどうかな?って見せたりしたんですけど、持って行ったら…大水が読んで、無言でスッって台本を机の上に返して・・・大げんかになりましたね(笑)」
天馬「飛永くんが作って持って行ったら無言でスッって置いたの、超やなやつじゃん(笑)」
大水「それがですね…そのネタがあまりに…ね。かといって作ってもらってきたからこう、なんて返していいかわからずに、スッって(笑)」
飛永「それで大喧嘩してから、もう二人でネタ作りしようと」
天馬「なるほど。設定から作るの?」
飛永「うちはまず”なんのためにネタを作るか”っていうところから始めるんです」
天馬「ふ、深い……」

飛永「いや、そんな哲学的な話じゃなくて!(笑)
例えば、今回はテレビのネタ見せ番組で使うネタを作ろうって。
そしたら次に、テレビのスピード感のために、早めに早めにボケようって作るんです。
もう3言目には状況説明しながら笑いどころを作るって感じで。」


どんな感じか実際にやってくれたんですが
確かに3言目には状況が既に理解できて、笑いどころが来る。
テレビと舞台のためのネタ作りでも全く違うんだなあと。お笑いは深い。

飛永「ネタ作りは出てこないこともあるけど、その最初のボケが決まればスルスル流れていけますね」
天馬「確かに歌詞作りも、最初の一フレーズが決まるとあとスッと流れで書ける」




●台本の覚え方
天馬「ラバーガールってコントとか舞台もやってるじゃないですか。ああいうのってどうやって覚えてるのかなって。3人で共演してる時ちゃんと台本覚えてるじゃない?」
飛永「ああー、でも天てれは、やっぱ僕らより天馬係長がセリフすごく多いですよ」
天馬「この前しゃべくり007って番組で、杏さんが出演してらして、その回で、どうやって台本覚えるかって言ったら、A4の紙に自分の言うところだけ全部書き出すんですって。だから、僕もその方法試してて、A4の紙にひたすら自分の出番のとこだけ書いて覚えてる
飛永「…僕の場合は入り時間の1時間半前ぐらいに現場入ってます」
天馬「早っ」
飛永「現場近くのカフェとか行って、その時に一気に覚えますね。ちゃんとした現場の台本じゃないと覚えられなくて。」
天馬「2時間近い舞台の時はどうやって覚えてる?」
飛永「あー、すごい長い台本の時は、僕はこう…形で覚えてます、例えば2行目の一番上は”を”だったな、とか、一行目と二行目と三行目は綺麗な長方形だったなとか」
天馬「それタモリさんが言ってたビジュアルで覚えるってやつだ!!」

天馬さんは芸能人の台本の覚え方にやけに詳しい
私も何か覚える時はどちらかというと書きまくって覚えるんですが
ビジュアルで覚える発想がすごい

?


大水「僕の場合セリフ少ないから、こう撮影の合間合間で「次ここやりまーす」って台本見せられるじゃないですか、その時に覚えちゃう」
天馬「えええええ!!そんなすぐ覚えられるの?」
大水「いや、ほんとに少ないんですよ…がってんだーと…超次元ピースぐらい(笑)」

飛永「天*れだと、結構直前に台本渡されたり、長い時はカンペが出るじゃないですか」
天馬「カメラの横とかにね、次のセリフ出してくれるんだよね」
飛永「僕はあれ見れないので、覚えていかないとダメなんです」
天馬「逆に意識しちゃうのかな?」
飛永「そうですね、天馬さんはあのカンペを見るのがすごく上手い!」
天馬「そう?」←うれしそう
飛永「僕と大水が喋ってる時に「ちょっとー」って分け入りながら、その目線でしっかりカンペ見てるんですよ!その点大水はひどい(笑)おもいっきりカンペの方見ちゃってる。」
天馬「前に茂木さんと一緒にやった回あったじゃない?」
飛永「丸々30分セリフがありましたね」
天馬「流石にあの回は全員酷かった(笑)みんなおもいっきりカンペの方見てたもの」


確か天才テレビくんの2015年7月16日放送回だったと思います
天馬係長の歌や、大水くんのパラパラもあったので
録画してる方はぜひみんなの目線をチェックしてみてください。



●世間のギャップ
飛永「天馬さんってそれこそその、思いっきり教育に悪い感じのバンドじゃないですか(笑)」
天馬「そうね(笑)」
飛永「一緒に番組やることになって会ったら普通に気兼ねなく話してくれて」
天馬「そう!あのね!よく言われるんだけど、曲とか聞いて、よく僕がちょっと頭おかしい人で、浜崎さんが普通の人って思われるの、でも違うから、僕は割りと物腰柔らかで普通に喋るんだけど、浜崎さんの方がちょっとおかしいからね!?」
けい「(コクコク)」
飛永「そうなんですか?ってけいさまもすごい頷いてる(笑)」
天馬「浜崎さんは「妖精が見える…」とか言う方だからね」
飛永「妖精!?」
けい「あと啓示が聞こえるとか言ってる」
大水「すごい…すごい…」
天馬「お二人はそういう、周りから思われてるギャップみたいなのってあります?」
飛永「ありますね。僕がなんか友達多いみたいに思われるんですけど、実際は僕はお酒飲めなくて。飲み会も行かないし。お酒もついこの前半年ぶりぐらいに飲みました」
天馬「半年っ!?そんなに飲まないの?」
飛永「飲み会行っても、なんか周りが盛り上がってるのに僕は盛り上がれない、みたいになっちゃって。大水は逆に飲み会に行ったり、すごい先輩に可愛がられるタイプです。」
天馬「ああ、でもわかる気がする。先輩に可愛がられるタイプだわ…。
あ、飲み会でアレやるんでしょう?答えのないなぞなぞ!

先述したポンキッキのラバーガエルの時に
大水さんは「単語から答えはないけどなぞなぞっぽいのを作る」っていうコーナーをやってます。

天馬「じゃあお客さんにお題出してもらおうよ」

お題は【わりばし】
大水「わりばしを10本集めると出てくる鳥ってなーんだ?」

天馬「えーなんだろうーすごい答えありそう~~!!」


見事なお手前で。







●質問タイム「三人の第一印象は?」
ラバーガールがゲストの前半戦最後はお客さんからの質問に答えるコーナー
質問は「三人が初めて会った時の第一印象は?」というものでした。



飛永「最初顔合わせ2月とかでしたっけ?初めて会った時スーツをびしっと着ていましたよね(笑)」
天馬「あーあー…そう、あれは確かちょうど葬式帰りだった…!!」
飛永「結構びっくりしました(笑)」
天馬「そういえば、N*Kの時って面接なかった?」
飛永「面接?」
天馬「最初、N*Kさんから、お話をいただいて1回きりの出演なのかと思ってた。結構知り合いの方とかが局自体には出てるから、じゃあ出ますよーって返事をして」
飛永「バンドマンさんとかアーティストの方いろんな番組に出てますよね」
天馬「聞いたら1年間出演してもらいますってお話で。その時に面接みたいなのがあったの。」
飛永「ああー僕らも確かに局に呼ばれて」
大水「半決まりみたいな感じで(笑)」
天馬「そうそう、ほぼ決まってるんだけど、一応いろんなことを聞いてみたいな(笑)」
けい「半決まりがガンギマリになるための」

時々Eテ*の番組はガンギマリみたいな番組やってるよね。

天馬「その時の面接で「子どもは好きですか」とか聞かれて」
飛永「あと「どんなお掃除が好きですか?」とか(笑)」
天馬「聞かれた聞かれた(笑)でもあれ、質問の内容を結構番組内で反映してくれてるよね。飛永くんのアイドル好きとか、大水くんのパラパラとか」
飛永「掃除の仕方も、僕「窓のサッシの細かいところを綺麗にするのが好き」って答えたら、そういう小道具を作って下さって。」
天馬「好きそう!」
飛永「好きそうですか?(笑) 天馬さんはなんて答えました?」
天馬「なんて答えたかなあ…元々掃除しないんだよね」
飛永「しないんですか?」
けい「物がないの」
天馬「そう、基本的に物を置かない。」
飛永「綺麗は綺麗なんですね。」
天馬「物がないからね。ただ髪の毛がすごい落ちてるんだわ(笑)」
大水「でもおかしいなあ、僕も好きなお掃除答えたのに反映されてない」
飛永「なんて答えた?」
大水「キッチンとかの排水口のヌメリをね、こうパイプユニッシュ的なのを使ってガーっと取る」
飛永「確かにぬめり取りの話はまだ出てきてないね(笑)」

やっぱり清掃的なアレに決まるってことは部屋キレイそうなイメージがあったのかな?
他にもどんな質問されたのか気になるところ。

ともあれこの3人に決まってよかったなあ。


●新幹線までの壁
天馬「こうやって全国ツアーやってると毎日寝れないぐらい忙しくて、ファンの方からも「疲れてる時は新幹線の移動中に寝てくださいね」とかメッセージをいただくんですけど、アーバンのレベルじゃ新幹線移動じゃないから!
天馬「事務所の社長曰く、新幹線移動っていうのは全国ツアーで各地のゼップを埋められるレベルになったら。
  Zeppっていうのは2000~2500ぐらいのキャパの会場で、アーバンの場合はまだ200、300、400、500…ぐらいのレベルだね。」
けい「新幹線乗れるようになればそれこそ福岡日帰りも出来るね」
天馬「というわけで今後共よろしくお願いします。」



ラバーガールのお二人はこの後大学の文化祭のお仕事なのでここで退場。
長いレポになりましたがまだ前半戦です。


後半は松永天馬先生によるカウンセリングです。


□松永天馬先生への「おな病み」相談
ここでは松永先生が事前にいただいた「おな病み」を直接カウンセリングしてくれるとのことです。

天馬「採用のプレゼントは…最初はグッズにサインだけして適当に渡そうとしてたんだよね。」
けい「うんうん」
天馬「でもそれだと満足しない人もいるだろうから、えーっとね、この後事務所の車でドライブってどうですか?いいですか?事務所の社長さん」
事務所の方「わけがわからない」

と、意思疎通を行い、なんと今回採用された方には

「けい様と天馬さんとドライブ出来る権利」をもらえることに


なんて豪華なんや!でも逆に緊張しそう!!って思いました

けい「じゃあ読むね」
天馬「こっからは?こっから選ばないの?」

今日の問診票と書かれたアンケートには、天馬先生に相談したいこと
という欄が御座いまして、せっかくなのでここから選んでは?と提案する天馬先生

天馬「例えば…え?背中が痒い?

 

…………こんなもんふくらむか!!!!!(問診票を投げる)」

 


結局けいさまが事前にちゃんと選んできたおな病みを読む流れ。
天馬先生がけいさまがアドリブで流してくれるキーボードの曲に合わせて
しっとりとおな病みを読み上げてくれます。


詳しく1通目から書きたいんですが、ガチ相談室なわけで
個人のプライベートに接してしまうのでちょっと省略


そして2通目
「今日はみなさまに相談したいことがあります
11/3、恐らく私はこの会場の座席で脳病院を見ているのですが
なんと18:00から就職面接試験(社長面接)が控えております。
今日は脳病院のカウンセリングが終わったらそのまま面接へ直行します(笑)

どうしても、就職の面接が苦手で、緊張すると
あんなに何度も練習した自己PRに詰まってしまいます。
テレビやライブなどに出るみなさんはどうやって緊張を克服しているのでしょうか
緊張の解し方や、ここ一番の舞台で100%のちからを出せる方法を教えて下さい。

よろしくお願いいたします。」(原文ママ)



ってこれ私のやんけ!!!!!!!!!!
そんなわけで私のおな病みが読まれました。

正直最初読まれた時「誰のだこれ当日面接とか…ん?…私のやんけー!!」って感じでした。


天馬先生に「来なさい」と促され、舞台に上る私。
ええ、ええ、もう頭真っ白です。
ロフトプラスワンのステージは思った以上に高く、
奥までしっかり見渡せました。まあ見る余裕なんて全くありませんでしたけど。

全然状況が違いますが、ローファーの先が揺れてますって感じでした。

天馬「あっ、わかりやすいリクルートスーツ!」

今日のイベントにはリクルートスーツは私しかいませんでしたね(当たり前)

天馬「これから面接なの?」
私「ハイ」
天馬「どういう会社?時間大丈夫?(笑)」
私「ソウデスネ、アッアノ、夜からなので、時間は大丈夫ナンデスケド、か、会社は不動産関連の、Webの…」


私の緊張した時の口調をそのまま書くとわかりにくすぎるので
スムーズに話せている呈でお送りします。


天馬「緊張の解しかたとか、ここ一番で力を出せる方法かー」
けい「緊張はした方がいいものなんです!」
天馬「だって」
けい「緊張はいいことだよ、緊張することでピシッとなるから!」
天馬「誰でもするものだから、むしろ緊張を楽しめって感じだね」
私「ハー、スゴイ」

天馬「緊張するとやっぱ失敗する?何か大一番で失敗したことある?」
私「学生の頃に、生徒会長の応援で舞台上に上がって、名前をいう時におもいっきり違う人の名前を言ったりしましたね…」
天馬「あー、あなたはそれがトラウマになっているんです。失敗したって事実がね。」
私「そうかもです…、他の企業の面接とかしても、真っ白になっちゃって」
天馬「これって接客のお仕事?接客業とかしたことある?」
私「接客…はそんなにないかもしれません。接客業は全く…」
天馬「僕なんて接客業一つもやったことないんだけど、こうやって前出て歌ったり踊ったりしてるよ」
私「!!」
天馬「接客業苦手で、でも意外と出れるものよ。接客業やったことあったよねけい様は?」
けい「治験の、案内人やってた」
天馬「何それ!!」
けい「新薬のね、治験やる人を勧誘してたよ(笑)」
天馬「死神じゃん、それ!(笑)」

天馬「そうそう、あと覚え過ぎないってとこかな?」
私「覚え過ぎない…」
けい「覚えすぎると逆にそれにとらわれちゃう」
天馬「そうそう、僕も最初はライブのMCとかね、ここでこう喋って、これ喋って…って全部決めてたんだけど、今はある程度作ってあと流れでって感じになった」
私「流れなんですね」
天馬「その方が喋れるし、何よりきっちり書くよりね、メンバー泳がせたほうが面白かった(笑)」

天馬「だからね、もちろん喋ることはある程度覚えておくのはいいんだけど、文章で覚えないで箇条書きでこんな事を話す、って覚えて。あとは何よりも社長面接なら社長のお話をよーーく聞いて、それに対応するほうが大事。」
けい「緊張してる自分を空から見て幽体離脱してるみたいに見ると良いよ」
天馬「幽体離脱は出来ないかもしれないけど…客観的に見ることが大事。アクシデントを楽しんで。アクシデントが起きるのは当たり前だから、それを外から見てると、なんだこの状況面白いなって肩の力が抜けると思うよ。どう?診療になったかな?」
私「ありがとうございました!!!!」


ガチ相談に乗っていただきました。
すごい勉強になった。何より緊張しすぎて既に緊張を通り越した気がします。
ありがとうございましたと心ではSAMURAI土下座STYLEです。


3人目の診療も無事終わり、その後は歌によるカウンセリング。


□松永天馬先生とおおくぼけい先生によるお歌のカウンセリング

セットリスト
・自撮入門
・てまきゅん愛してる
・身体と歌だけの関係(カバー)
・人間のバラード(カバー)
・松永天馬脳病院院歌

>自撮入門は二人で弾き語り?のような形でとても新鮮でした。
最後の高音のところも綺麗でよく本番であんな声出せるなって思いますほんと。

>てまきゅん愛してるについて、今年の初めにやりすぎて飽きられたって言ってました(笑)
初めて聞いたから嬉しかったなあ。カウンセリングどころか私病んじゃう!

天馬「男なら一度は~♪」
けいさま「院長が一番患者みたいだよね。」

>身体と歌だけの関係
エアインチョコの時のアレです。ハイポジのカバー曲。
この曲ホント好き。愛を通り越した関係だと思ってる。
途中でメガネ外したけど、ちゃんと舞台に飛ばしてるのが凄い


>人間のバラード
筋肉少女帯のカバー。
この曲の「ネガティブでポジティブ」感がたまらない。
触れたら壊れそうな歌詞がすごく印象的で
CDを聞くとこの後に入ってる曲との繋がりが良いんですよね。筋少語りになってしまった。


>松永天馬脳病院院歌

けい「今日は脳病院の院歌を考えてきました」
天馬「けいさまが作ってきてくれたらしいです」
けい「曲と、歌詞はサビだけ考えてきました。」
天馬「じゃあAメロBメロは…よし、思いついた。歌詞入れて歌うよ。」

なんと即興歌詞入れが聞けました。すごい。
次の脳病院の頃にはしっかり完成してるのかと思うと楽しみです。

ちなみにサビは
( ゚∀゚)o彡゜我ら 松永天馬 脳病院
( ゚∀゚)o彡゜進め 我らの 脳病院

って感じです。文字じゃなかなか伝わらない。


退場後、アンコールで
・自撮者たちの中から「君について」を朗読


朗読聞けるわ曲聞けるわでたまらんカウンセリングでした。
なんか治療と言うよりも成仏しちゃいそうです。




□終演後
サイン会&チェキ会

私と一人目にお便りを読まれたT子さん(仮名)は特典のために待機。
ここで初めて声をかけてみるのですが
お互い緊張しててもはや会話になっていない状態でした…

すれ違う他のイベント参加者の方々に
「面接頑張ってください」とたくさん声をかけていただきました。

正直就活でこんなに応援されたの初めてで嬉しくなっちゃいました。
でも心境は面接のために覚えた自己PR全部吹っ飛びかけてるんですけどね。


事務所の方に1階でお待ち下さいと促され入り口で待つ私とT子さん。
「ど、どうしよう((((;゚Д゚))))」なっているところに
普段着?移動着?を着たお二人が登場。

いや、なんかこの世の者じゃないみたいって思いました

今日はどこから来たの?とかそんな話をしながら駐車場へと向かいます。


   |駐車場|
 (事)<こっちでーす

             【タクシー】==3
     ←け   天→
       私 T

けい「ねえねえ、こっちだって」
天馬「それで二人は今日」
けい「こっちだってば、しかもタクシー轢かれるよそこ(笑)天馬さーん」
私「てんまさん!呼んでますよてんまさん!!」
天馬「ああ」



      |駐車場|
    (事)
      (け↑)
 (←天)
   私 T

天馬「それで二人は今日どこから」
けい「ちょっと…こっちだって」
天馬「ええそっち!?けいさまに騙されたわ~」
けい「騙してないよ!?(笑)」


駐車場に行くまでにミニコント(違)を楽しみました。



□ドライブ開始
事務所の方が運転して下さり、
けいさまが助手席
私とT子さんが後部座席で天馬さんを挟むという形で座りました。


近い!近いよ!!当ててんのよ!違う!身体が当たりそうヒャッホウ

私は紀伊國屋書店のあたりまで
T子さんは新宿駅まで。
ほんのちょっと遠回りして連れて行ってもらえることになりました。




私「実は今日、アーバンギャルドのイベントとかライブとか初めてなんです」
天馬「えぇー!?じゃあいきなりでびっくりしたでしょ」
私「もはやなにもわけわからないです」
天馬「お二人は普段はライブとかは行ってるの?」
私「いえ、ライブ自体も…えっと昔お笑い好きでルミネtheよしもととか行ってたぐらいで」
T子「ルミネtheよしもと!今日もこれから神保町…」
私「神保町よしもと!?」
T子「そうですそうです^^」
天馬「そんなところに共通点が!?」
けい「なんかすごいなあ」
天馬「こうやって人と人とを繋がるってすごいね。なんか良かったわあ」
けい「お友達になっちゃいなよ」
私「実はさっきTwitter教えてもらって…じゃあ後で濃いお話を…」
T子「喜んでヽ(*´▽`*)ノ」

こんなところでお笑い好きお友達が出来るとは思わなかった!
まさに偶然が偶然を産む。嬉しいってレベルじゃねーぞ

天馬「僕らも昔はね、このへんの新宿マーブルとかでライブやってて」
私「マーブル…」
天馬「その時はまだお客さん10人くらいだったの。」
私「わわ、すごいまだほんとに最初の頃ですね」
天馬「それで、帰りに近くの山ちゃんで打ち上げをしてね。」
けい「世界のね!」
私「手羽先!」
天馬「そうそう!行くとみんないるんだよね、お客さんも全員いるんだよ~(笑)」


世界の山ちゃんは聖地だった。
あっという間に新宿駅に着き、T子さんが降りました。


私「すみません、なんか紀伊國屋の方まで送ってってもらっちゃって」
天馬「いいんですよ。こっちも凄いの見れたし。ビデオ撮りたかったなあ」
けい「そういう出会い残しておきたかったね(笑)」
私「なんかもう全てが豪華すぎて怖いです(笑)」
天馬「まあ最初はね、イベントでも言ったけどグッズでもいっかって思ったのよ」
けい「サイン付けて適当に配ろうって。最初はね。」
天馬「でも、それだと心が動かないかなって。アーバンギャルド自体こういうおな病み募集ってやってきたけど、やっぱマンネリ化してきちゃう。もっとファンのみんなが工夫して、もっと良いおな病み送って。答える方も送る方も精度を高めたいんだよね。だから豪華にしようかって決めたんだ。
私「ほんとじゃあ今回たまたまこんなことになってびっくりですね…」
天馬「初めてでいきなり来て、送ったら、意外と面白くて、ドライブして…」
けい「引きが強いね」
天馬「引きが強い。うん。引きが強いってやつかあ…。これ受かるよ。今日面接。」
私「受かり、ますかね。うん、受かります!!」

天馬「じゃあさ、今回どうしてこれに来ようって思ったの?ってかどこで知った?」
私「家族が天てれをたまたま見てて、3月ぐらいに「新しい敵が登場」みたいにやってて、ラバーガールのお二人は昔、お笑い好きだったこともあって知ってたんですけど、アーバンギャルドの松永天馬さんって誰だ?って。お笑い芸人なのかな?って思ったんです最初。」
天馬「よく言われる(笑)」
私「それでネットで調べたら音楽の動画が出てきて。すぐにハマっちゃいました。」
天馬「そうなんだ~!でも初めてだなあ、家族が天てれ見てて、そこからハマッたって人」
私「そうなんですか?」
天馬「やっぱそうやって入る方もいるんだね。嬉しいなあ。」
私「曲聞いてからは、私、元々平沢進大先生や筋少のファンだったのですぐにツボに!」
天馬「お、平沢進さんとか筋少好きなの?」

と、しばらく音楽話が続きました。
好きな曲聞かれたんですが頭真っ白状態なので曲名が思い浮かばない不具合。
美術館で会った人だろとか踊る赤ちゃん人間とかああなんてメジャーなものしか浮かばなかったんだ。

次話す機会があればもっとちゃんとルームランナーとかさ!オルガン山にてとか言うんだ!
筋少だったらボヨヨンロックとかさ!
恐らくそんな機会はもうないとは思いますが…

楽しい時間はあっという間に過ぎ。気づいたら歌舞伎町の前に戻ってきました。
全然関係ないけど憧れの人と歌舞伎町の前で一緒に降りるとか
そのシチュエーションだけで一話小説書けそうですね?



天馬「じゃあちょっと遠いけどこのへんで」
私「はい、ぜんぜん大丈夫です!ありがとうございました!すごい時間でした!」
天馬「じゃあまたライブとかイベント来てね。」
私「もちろんです。絶対行きます!」

けいさまと天馬さんお二人に握手をしていただき、
こうして私の”初めてのアーバンギャルド”は怒涛の一日とともに終わりましたとさ。


□エピローグ
完全に余談ではありますがその後結局面接1時間前ぐらいに解散した私は
喫茶店的なところでココア一杯頼んでから
面接で言うことを見返し…ながらも頭のなかではイベントのことをずっと考えてました((


そして面接。

この部分はレポに書いても良いと直接許可をいただいたので書きますが
社「今日は夕方まで何してた?練習?」
私「その…練習もしてたんですけど…相談をしてきました。」
社「相談?ハローワーク?」
私「いえ、松永天馬さんというとても尊敬しているアーティストの方がいらっしゃるんですが、その方がロフトプラスワンという場所で、脳病院と言う名前のイベントを本日行ったんです。そこで、おなやみ相談を募集してたので、実は今日のことを相談しちゃって、そしたら採用されて、壇上上がってお話しちゃいました。もちろん会社名は伏せて。」
社「なんだそりゃ(笑)面白いねぇ。当日そういうの行く時点で度胸あると思うけどね(笑)」
私「あ…」
社「面白かったし、まあ受け答えも、変な意味じゃなくて、ちゃんとしてたし。とりあえず来週からよろしくお願いします」
私「!!! あ!はい!!よろしくお願いします!」


って感じで採用いただきました。よかったね。

受け答えもしっかり出来たことも最後話が盛り上がったのも天馬先生のおかげなので
本当に受診してよかったなって思っています。

そして何より初めてアーバンギャルさん、ギャルソンさんに
初めて生でお会いしました。皆さんよい方で、ファンクラブに入れるかわからなくて
慌ててるところを助けていただいたり
就活がんばってくださいって声をかけてくれたり
すぐにTwitterで絡んでくれたり
今までアーバンギャルドを好きでも一緒に話せる相手がいなかったので
とても嬉しかったです。ありがとうございます。
もしよければこれからもよろしくお願いします。



そんなわけでこの日は
アーバンについても仕事についても私の運命を大きく変えた日でしょう。
今後もライブ、行きたくなりました。元々行くつもりでしたけど…。


イベントとしてはライブもあり、トークもあり、ゲストもありで
良い意味で「アーバンギャルド」色に染まり過ぎない
まさに”ちょっと天馬さんに興味があるんだけど”って言う方にもお勧めできる
もちろんコアなファンの方にもとてもお勧めなイベントだと感じました。


2月ぐらいに第2回を行うかも?っていうことを天馬さんがツイートしていたので
また脳病院で受診出来るのを楽しみに、おな病み探っときましょ。